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知財論文の入手、どうしてますか?

僕はしがない知財部員ですが、一番それを感じるのは、知財関係の論文を見たい時ですね。

予算の都合なのか、我が社では知財関係の雑誌は何も定期購読していない。「知財管理」すら購読していない有様・・・。

ちなみに、知財関係の雑誌は、このブログ記事にまとめられています。
(このブログの著者の方の会社では、これら雑誌を全て定期購読しているのだろうか。だとしたら羨ましすぎる。)

知財部門の定期購読雑誌
http://mainstage.senri4000.com/entry/2016/02/03/152354


大体の知財関係の雑誌は、知財研の図書館で閲覧することもできますが、開館時間が「平日の10:00~12:00、13:00~17:30」。その時間、大体の人は仕事中だと思うぞ。もうちょっと遅くまで営業してくれると助かるんだけど・・・。

一般財団法人知的財産研究所 図書館
http://www.iip.or.jp/library/


というわけで、しがない知財部員である僕が調べ物をするときは、こんな感じ。

(1)Googleで検索
やはり最初はググることからでしょう。例えば、職務発明について調べたいと思ったら、「職務発明」とかのキーワードでググる。ホットトピックだと色々な人がブログに記事を書いていたりするのでこれらを読む。そうすると相場感がつかめてくる。

あとは、所管省庁が出している資料を調べる。「職務発明」だったら特許庁が出している資料や産構審の資料をチェックする。

Google検索は相場感をつかむのと、公式資料をゲットするのがメインだが、論文についても経緯や通説が詳しく書いてありそうなのがあったらタイトルをメモっておく(とりあえず皆が前提としている知識に追いつくことが重要なので、自説をひたすら展開しているような論文はあまりためにならなかったりする)。

(2)CiNiiで検索
CiNiiは論文のデータベースの一種です。(1)と同じく「職務発明」とかのキーワードで検索し、経緯や通説が詳しく書いてありそうな論文があったらタイトルをメモっておく。タイトルでググると、たまに幸運にも論文本体がダウンロードできる場合があるので、こういう場合はもちろんダウンロード。

CiNii
http://ci.nii.ac.jp/


(3)近所の図書館に立ち寄る
近所の図書館に掲載雑誌が置いてある場合は、そこでコピーする。けど、大体の場合置いてない。

(4)論文を国会図書館から取り寄せ
論文を読みたい、しかし掲載雑誌が近くにない。そういう時、みなさんはどうしてますか?

僕は国会図書館から取り寄せてます。実は、国会図書館は「遠隔複写サービス」というのをやっていて、ネットで申請すると、論文のコピーを郵送してくれる。届くまで1週間程度、費用は数百円程度。届くまでちょっと時間がかかりますが、ネットで申し込めるのが良いね。郵送でなくてPDFをダウンロードできるようになれば最強なんだけど著作権的にNGなのかな。

遠隔複写サービス
http://www.ndl.go.jp/jp/service/copy3.html


といった感じ。
でも、一番良いのは会社が定期購読してくれることなんだけどね。


参考文献
自宅でできるやり方で論文をさがす・あつめる・手に入れる
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-237.html